心に残る映画

温かい心の交流

投稿日:2017年6月24日 更新日:

              映画「ドライビングMissデイジー」より

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心の交流

観ていると、心が温かくなる映画です。

名作ですね。

「人種差別」と「老い」いう問題が、テーマの中心です。
この二つは、映画のテーマとして、古今東西、今も昔も、いっぱい取り上げられる問題です。

人種差別問題は、特に、アメリカのような国の場合は、多民族によって形成されているので、黒人差別のみならず、ユダヤ人差別、その他にも色んな差別があるようです。

人種差別問題は、アメリカに限った問題ではないですね。
日本でも、いろんな問題がありますよね。

それに、今も、いじめの問題が、ますます深刻化しています。

そして、老いの問題です。
人って、必ず歳をとって老いて行くんですよね。

日本も、高齢化社会と言われるようになりました。
本当に、老人が増えました。

それに伴って新たな社会問題が生まれています。
介護の問題であるとか定年制や年金の問題等々。

人生、辛いことも多いですね。

この映画を観ると、そんなむなしい気分を、しばし温かい気持ちにさせてくれます。

人と人との心の交流は、大切ですね。

ジェシカ・タンディ

デイジー役のジェシカ・タンディは、この映画で、アカデミー主演女優賞を獲得しています。

この時、80歳でした。
80歳でのアカデミー主演女優賞受賞は、最高齢での受賞ですね。

役柄は、元教師で、ユダヤ系の老婦人。
車を運転して買い物に行こうとした時に、操作を間違い、車をお隣の垣根に落としてしまいます。

心配した息子のプーリー(ダン・エンクロイド)が、運転手として雇ったのが、黒人のホーク(モーガン・フリーマン)でした。

最初は、運転手を雇い入れることを拒んでいました。
しかし、ホークの人柄を認めたデイジーは、この後、どこへ行くにもホークの運転で出かけるようになります。

何とも、ジェシカ・タンディの頑固だけれども、ひじょうに生真面目な老婦人役が、見事です。

モーガン・フリーマン

そして、モーガン・フリーマン。

僕は、最も演技の上手い男優を三人あげるとしたら、マーロン・ブランド、ロバート・デ・ニーロ、そして、モーガンフリーマンだと思っています。

ホントに、モーガン・フリーマンって、存在感のある役者さんです。

どんな役でも、とにかく見事に演じてしまいますよね。
感心します。

この映画「ドライビングMissデイジー」でも、見事に運転手のホーク役を演じています。

この映画は、ジェシカ・タンディとモーガン・フリーマンという演技派二人の共演で、何とも言えない味のある作品になっていると思います。

ダン・エンクロイド

それと、もうひとり。

デイジーの息子役のダン・エイクロイド。
この人も、メジャーな俳優さんですね。

コメディ系の役柄が多い印象です。
「ゴーストバスターズ」や「ブルース・ブラザース」などで、軽妙な役柄を演じていますね。

この「ドライビングMissデイジー」でも、人の好い息子役を、ほのぼのと演じている感じですね。
でしゃばり過ぎない演技が、なかなか味があります。

ホークが、給料の値上げ要求を、実に軽妙に交渉する時に、少し戸惑いながらも快く了解するは、思わず微笑んでしまいます。

違いを乗り越えた境地

この映画のラストの方で、デイジーが、ホークに、「あなたは、私の最高の友人よ。」と伝えるシーン。

人と人が、人種差別や偏見を超えて、同じ目線で認め合うということは、素晴らしいことだと思います。

デイジーは、同じ時間を共有する中で、最初は好きでなかったホークの真面目な人柄や誠実さを認めますね。
ホークも、常にデイジーに対する敬意を忘れずに誠実に対応します。

ユダヤ人と黒人、男と女、金持ちと貧者、そういった違いを乗り越えた境地ですね。

「YOU ARE MY BEST FRIEND.」

(引用:YouTubeより https://youtu.be/xo52VywZve0)

実践

それにしても、人間の社会って、どこに向かっているんでしょうか?

アメリカに、黒人初の大統領が誕生したり、いろんな国で、女性の国家元首が登場したりしています。
確実に、人間の社会は、進歩しているんでしょうか?

すべてを乗り越えて、本当に、人と人とが理解しあえる世界が実現すると良いですね。

僕には、ちょっと大きすぎるテーマを話してしまいました。
でも、できることを、僕も、実践していこうと思います。

では、また!


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