心に残る映画

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投稿日:2017年6月27日 更新日:

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 映画「きっと、うまくいく」より

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インド映画

ちょっと、感心したインド映画です。

インド映画って、今までに、ほとんど観た記憶がありません。
それにしても、「インドも、進歩してるんだなぁ。」と思いました。

日本の映画や音楽にしてもそうなんですが、今の時代のものは、ホントにセンスの良さを感じます。

僕が小さい頃は、何かまだ、音楽の世界とかでも、外国が上みたいな一種の劣等感みたいな部分があったように感じます。
戦後を、まだ引きずっていたのでしょうか。

インドには行ったことがありません。
人口が13億人以上もいて、IT関連の技術も、世界トップレベルらしいですね。

それにしても、インドから、こんな素晴らしい面白い映画が作られてくるとは、素晴らしい!
是非、一度インドに行ってみたいと思います。

(引用:YouTubeより https://youtu.be/S-LltgOtFSg)

学歴社会

映画としては、コメディ映画のジャンルに入る作品かもしれませんね。

でも、ただ笑って観るだけの映画ではなくて、人生の真の価値観みたいなものを、表現している映画ともいえると思います。

インドっていう国は、世界地図で、三角形(ひし形)で面積が広いであるとか、カースト制度とか、インド独立の父、ガンジー師等々。
考えてみれば、世界的に観ると、日本と同じ東洋なんですよね。

この映画は、インドの超名門大学に入学してきた若者の友情であるとか夢といったものを、笑いと涙を交えながら描いているといった印象です。

観ていて、随分、日本と同じなんだという印象を受けました。

日本は、昔から学歴社会などといわれてきましたが、国際的にみると、お隣韓国であるとかフランスあたりの方が、もっと学歴社会らしいですね。インドも、実際、学歴社会のようです。

アーミル・カーン

主演のアーミル・カーンは、1965年生まれです。
もう、50歳を過ぎているんですね。

この映画が日本で公開されたのが、2013年でした。

インドでは、2009年の公開なので、アーミル・カーンが、40代半ばの頃に主演していたことになります。

小柄でべぎーフェイスなので、実際の年齢よりも若く見えますね。

余談ですが、僕が、仲の良かった昔の同僚に、よく似ています。

ウイキペディアによると、

“社会活動家としての仕事も行っており、ヒラリー・クリントンやビル・ゲイツと対談を行ったことがある。TIME誌による2013年の「世界で最も影響力のある100人」の一人に選出されている。

とのことです。

まさに、スーパースターなんですね。

青春

ストーリーは、インドの名門の工科大学に入学して、同室となった三人組の友情とそれぞれの持つ悩み。
そして主人公ランチョー(アミール・カーン)と彼を目の敵にする学長の娘とのロマンス。
それに、同じく、ランチョーを敵視する同学年の秀才との考え方の違いなどが描かれています。

これらの要素が、世界中、どこの国でも事情は同じなんだと思います。

同室の二人というのは、本当は動物の写真家になりたいファラン。
家が貧乏の苦学生ラージュです。

それに、ランチョーと恋に落ちるピア。
等々。

日本の青春映画でも、扱われるテーマは、友情、恋、将来の夢といったものです。
この映画は、実に明快に、それらの問題をテーマに取り上げ、素晴らしい作品として描いています。

青春

昔、人生の先輩というか、恩師といった方が適切なんですが・・。

世間話をしていたら「いつの間に、こんな年になってしまったのか、今でも不思議に思う。」と言われていました。
その時は、あまりピンとこなかったんですが、最近は、何か恩師の言葉が、判るような気がします。

それやら、これも、別の人が言った言葉なんですが‥。
「人は、その人が青春と思っている限り青春は終わらないのよ。」ですと・・。

誰の言葉かは、申しませんが、なかなか言ってくれますよね。

人生の時を、大切にしましょう。
そんなことを感じた映画でした。

それでは、チャオ!

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