SFヒーロー映画

カーク船長の時代のスタートレック

投稿日:2017年6月1日 更新日:

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             映画「スタートレックBeyond」より

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 トレッキー

スタートレックを大好きなファンのことを、トレッキーと呼びます。
じつは、僕も、大のトレッキーなんですね。

もともとスタートレックは、1966年に放映が開始されたアメリカのトレビドラマです。

未来の宇宙ものというと、「スターウォーズ」も有名ですが、僕は、断然こちらのスタートレック派です。

初代のカーク船長からニュージェネレーションズのピカード艦長、ディープスペースナインノベンジャミン・シスコ中佐、それからスタートレックヴォイジャーのジェインウェイ艦長と続きます。

 マンネリ化?

映画の方は、クルス・パイン演じるカーク船長で、これが三作目ですね。

これまでにも、こういったSF作品に触れる時に書いたことですが、特撮技術の進歩により、映像が、ひじょうにリアルに精密に作られるようになりましたね。

観ていて楽しいことのひとつです。

しかしながら、今回の「スタートレックBeyond」の場合。
そこそこの出来とは思いますが、何か観ていて駄作なイメージに感じました。

出てきた地球人以外の宇宙人たちが、あまりにも作られ過ぎていたからでしょうか。

しゃべり方や行動が、地球人と同じなんですよね。
一種のマンネリ化だったんでしょうか。
映像も、凝った作りでしたけどね。

 クリス・パイン

クリス・パインのカーク船長は、なかなか良いですね。

行動力のある、少しはみ出し屋な性格のカーク船長が、似合っています。

最近のSF作品といえば、全体に共通していると感じることで、ひじょうに主人公たちが、人間的な悩みを抱えていること。

スーパーマンしかり、パットマン、スパイダーマンにしろ、自分の存在との葛藤みたいな部分を持っていますよね。

ひじょうに人間臭いというのかね。

この映画のカーク船長の場合は、英雄であった亡き父と自分との比較という悩みがあります。

偉大な父に対する劣等感ですかね。

しかし、そういった悩みを抱えるカーク船長を、スポックや他のクルーたちが助けるチームワーク。

このパターンは、最近、多いと感じます。

 スタートレックの世界

本場アメリカでも、熱烈なトレッキーは大勢いて、いろんなイベントなんかも、多く開催されているようです。

スタートレックの世界は、物理学や科学の分野から見ても、専門的にみて、ひじょうに精密に制作されているそうです。

実際、この映画で、宇宙船が、宇宙空間を飛ぶときに使われるワープ航行であるとか、宇宙に存在するであろうアームホールであるとか、現実にも、理論的に裏付けられるものも多いとか。

現実世界を見ても、今の時代、みんな携帯電話を持っていますけど、ひと昔前までは、携帯電話を持っているだけで、珍しいと思われていましたよね。

音楽だって、昔は、カセットテープに録音して、ウォークマンで聞いていたし。それも、せいぜい20曲くらいでしたよね。
それが、今では、数千曲を持ち歩けるようになりましたね。

(引用:YouTubeより https://youtu.be/Pmt597y1Mig )

 バランスの問題

スタートレックを大好きな人からみれば、「なんで?!」という感じなんですが・・。

必ずスタートレックに興味がないとか、SF物は好きじゃないという人がいるんですよね。

ちょっといじけてしまうんですが・・。

しかし、こういう構成で、世界も成立しているのかもしれませんね。
だってみんなが、同じものばかり好きだったりしたら、バランスとれなくなるかもしれませんからね。

 タイムマシン

今も、時代は、目まぐるしく進化していってます。

僕が、小さいころからあこがれているものに、タイムマシンがあります。

スタートレックの中でも、時間航行は、よく登場しますね。
時間を超えて、過去や未来へ行けるようになる日が来るんでしょうか。

小さい頃は、未来へ行きたい願望が強かったんですが、今は、過去へ行きたい願望が強いです。

歳とったからでしょうか。SFって、夢があるんですよねぇ。

今は、まだいけない宇宙へ行けたり、治らない病気が治ったり、どこへでもあっという間に行けたりね。

ちょっと、ドラえもんと重なってしまいましたが。

まとめますと、今回の「スタートレックBeyond」をイマイチと感じたのは、制作側が、映像の方に力入れ過ぎだったかもしれませんね。

勝手なことばかり言ってるのかもしれません。

とにかく、僕は、熱烈なトレッキーですから、いつもスタートレック応援しています。


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