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コンピューターが監視する社会

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              映画「スノーデン」より

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インターネット社会

この映画「スノーデン」も、現実の社会で、実際に起きた事件を基に作られた映画です。

エドワード・スノーデンによるアメリカ国家安全保障局(NSA)による個人情報の収集を暴露した事件は、まだ、2013年の出来事です。
かなり世界中を震撼させた出来事と言えますね。

インターネット社会と言われる現代ならではの事件ともいえると思います。

彼の行為に関しては、色々と評価も分かれるところでしょうが、現代社会における個人のプライバシー保護の安全性というものを、あらためて認識させられる映画です。

 

出演

今回の映画「スノーデン」の主役は、ジョゼフ・ゴードン・レヴィット。

彼も、「リバー・ランズ・スルー・イット」の子役時代から順調に俳優としてのキャリアを積み重ねています。
結構、いろんな映画に出演していますね。

そして、彼の恋人役に、シェイリー・ウッドリー。

なかなかチャーミングな若手の女優さんです。
「ダイバージェント」シリーズのヒロイン役は、なかなか魅力的です。

今回、スノーデンの恋人役で、私生活におけるスノーデンの心の葛藤などを描く重要な役割を担っています。

(引用:YouTubeより https://youtu.be/gzXlsLmOEaw )

AI

それにしても、インターネット社会って、凄いですね。

僕も、結構長い間、パソコンと付き合ってきましたが、せいぜいFacebookとかメールをしたり、Wordで、仕事の資料を作ったりするくらいでした。

しかし、インターネットの威力というのか、ここまでできるんだという感じで、この映画を観ていました。

最近は、よくAIという単語を、見かけるようになりました。
人工知能というんですかね。

今や、人間にとって代わって、コンピューターが、社会の様々な分野で、人間の代わりを務めるようになりましたね。
チェスや囲碁などのゲームにおいても、すでに人間を凌駕するものとなっています。

個人情報

実際のところ、このようなインターネットの技術というものの、それを扱う人間次第というところはありますよね。

いわば、個人情報の保護という観点からしたら、様々な規制が、今も、色々とあるわけなんでしょうが。
そこら辺の所が、国と国同士の戦争や政争に利用されるとなると、事は、重大です。

この映画では、スノーデンを勇気ある告発者として描いています。
NSA側からの言い分とすれば、国の安全を守るために必要な方法ということになるんでしょうね。

このスノーデンの告発は、確かに勇気ある行為と言えるものでしょうが、ひじょうに難しい問題ですね。

管理

映画の中で、こんなセリフが、出てきます。
「テロなんて、そんなに大した問題ではない。本当の課題は、サイバー攻撃だ。」と。

実際、今現在の社会は、多くの部分を、コンピューターが、管理していますよね。
毎日の家庭生活の中にある者とか、企業におけるデータ管理の分野であるとか、様々です。

それが、コンピューターの機能を破壊されてしまったら、どうしようもなくなりますね。

莫大な軍事費を使って、単に戦闘機や空母、ミサイルなどの戦力で、戦いの優劣が決まっていた時代は、すでに過去のものになっているのかもしれません。

現代の世界は、ちょっと、恐ろしい状況になっています。

転換期

世界には、これまでも、産業革命をはじめ、色んな転換期みたいな時代がありました。
インターネットが登場した現代も、歴史の転換点かもしれません。

色んな時代に、色んな事が言われてきましたが、自分のプライバシーを守る事が、とても難しい時代のようです。
僕も、パソコンが趣味みたいな人間ですが、道具の使い方や管理は、自分で、しっかりしないといけませんね。

これから将来、このインターネットが管理する世界は、どんな風に変化していくのでしょうか。

第2・第3のスノーデンが、登場するかもしれませんね。
僕も、個人情報の管理は、しっかりとしていきたいと思います。

あんまり、自信ないですけどね

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