映画「サタデー・ナイト・フィーバー」より
ジョン・トラボルタ
ご存じ、ジョン・トラボルタの出世作ですね。
彼も、この映画で、一気にスターの仲間入りを果たしました。
「サタデー・ナイト・フィーバー」や「グリース」といった映画のヒットで、踊れる役者さんでアイドル的イメージの強いトラボルダです。
その彼も、現在、60歳を過ぎているんですね。
近年の映画などを観ていると、なかなか渋い男を演じています。
実力派の俳優な感じになりましたね。
また、違ったカッコ良さを発揮している感じがします。
ディスコ・ブーム
この映画「サタデー・ナイト・フィーバー」も、公開されたのが、1978年なんですね。
すでに、半世紀前の映画ということです。
この記事の初めに「ご存じ、ジョン・トラボルタの・・」て書きましたけど、今の若い世代の人は、知らないかもですね。
この頃は、映画の影響もあって、ディスコブームが、巻き起こっていました。
巷には、今は、お爺ちゃんおばあちゃんになっている若者たちが、夜な夜なディスコ通いをしていたわけですね。
(引用:YouTubeより https://youtu.be/YxvBPH4sArQ)
ビージーズ
それと、もうひとつ。この映画の話題のひとつは、ビージーズによるディスコ・ミュージックです。
ビージーズは、イギリスの兄弟三人組のグループです。
息の長いグループで、音楽の変遷も重ねながら人気グループとしての地位を確立していました。
三兄弟の中のロビン・ギブが、2012年に他界しています。
キィーの高い声で、僕は、彼の唄う「マサチューセッツ」という歌が大好きです。
カラオケなんかに行くと、必ず唄いますね。
ホントに良い曲なんですよね。
土曜日の夜
トラボルダ演じる主人公のトニーは、ペンキ屋さんで働いています。
唯一の楽しみといえば、毎週土曜日の夜、ディスコで踊ることでした。
踊りの上手いトニーは、ディスコのスターだったのです。
いかにも都会のあんちゃん風のトニーでした。
トラボルタも、ルックス的に、よくその雰囲気を出していました。
そんなトニーが、ステファニーという上昇志向の強い女の子を、好きになります。
ステファニーは、インテリのキャリアウーマンを目指す女の子でした。
なかなかステファニーに受け入れてもらえないトニーは、自分の生き方を変えようとか考えます。
そんなこんなな中、トニーは、ステファニーと、ディスコのダンスのコンテストに出場することになります。
結果、優勝するわけですが・・。
しかし、自分たちより上手いと感じたコンビではなく、自分たちが優勝したことで、人種差別を感じ、優勝を棄権します。
フィーバー
今も億使われる「フィーバー」というフレーズがありますね。
たしか、この映画で流行したものだったと思います。
映画が流行語を作ることって多いですよね。
この映画も、単なる娯楽作品のようですが、若者の虚ろな気分とでも言うのか、そんな部分を描いているように感じます。
それとか、アメリカ社会の人種差別とか階級差別とかね。
セレブ
ところで、ジョン・トラボルタは、大の飛行機マニアですね。
自身も、確かパイロットの免許を持っていたと思います。
自宅には、飛行場と自家用ジェットも所有していますね。
彼も、セレブですね。
セレブも、俳優の代名詞な感じですが、映画俳優も、売れると儲かるんですね。
トラボルダの他のスターも、そうです。
トム・クルーズは、娘さんの教育費に、年間一億円遣うっていうし。
ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーも、出産のために、どっかのホテルを三億円だったか四億円だったかで借り切りにしたというような話がありましたね。
映画ビジネスって凄いですね。
ディスコ
ところで、ディスコって、今も流行っているのでしょうか?
たまに日本のテレビドラマなんかで、ディスコで踊る若者のシーンが出てくるように思いますが。
九州のド田舎での暮らしが長いので、ふとそんなことを思い浮かべました。
たまに、ディスコで踊ったりも良いかもしれませんね。