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バットマンの苦悩

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            映画「ダークナイトライジング」より

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アダム・ウエスト

バットマンも、アメリカンコミックのスーパーヒーローですね。

今年の6月9日、テレビシリーズ「バットマン」のアダム・ウェストさんが、他界されました。
御年88歳であったとか。

僕も、昔、テレビで観た記憶があります。
初代のバットマンですね。

バットマンも古典的ヒーローで、息の長い活躍をしています。
僕も、長い付き合いです。

最近は、特撮技術の進歩などで、よりリアルに描かれるようになりました。

苦悩

最近のバットマン映画を観ていると、特撮技術の進歩と、あとひとつ感じることがあります。

それは、バットマンの内面的な苦悩が、描かれている点です。

もともと、バットマンの生い立ちはというと、幼いときに、悪党ジョーカーによって、両親を殺害されています。

それ以来、彼の心の中は、悪に対する憎しみの感情が凄いんですね。

いわば、そういった悪を憎悪する感情と、人としての内面的な苦悩とか葛藤のような部分に焦点が当てられています。

この傾向は、他のヒーローたち、スーパーマンやアイアンマン、スパイダーマンにも見られますね。

人間的な苦悩を抱えている部分に、強いだけではないというのか、自分と身近な存在として共感します。

クリスチャン・ベイル

「ダークナイトライジング」では、クリスチャン・ベールが、バットマンを演じています。

「ターミネーター4」では、主人公のジョン・コナー役としても登場しました。

有名なお話ですが、クリスチャン・ベイるは、役作りのために、もの凄い食事制限をしたという逸話があります。

なんでも30キロ近い減量をしたらしいですね。

その映画(『マシニスト』2004年/ウイキペディアより)の後、「バットマンビギンズ」出演のため、今度は、逆に体重を30キロくらい増やしたということでした。

映画界では、ロバート・デ・ニーロも、同じようなお話がありましたね。
プロフェッショナルなお話です。

クリスチャン・ベールは、この極端な原料の為に、いきなり気を失ったりという経験をしたということでした。
凄い!

(引用:YouTubeより https://youtu.be/x1X4EfOp8sg)

キャット・ウーマン

バットマン映画につきものなのが、敵も味方も含めた魅力的な美女の登場ですね。

昔から、バットマンが、美女に弱いのは定説です。

今回の「ダークナイトライジング」では、アン・ハサウェイ扮するキャット・ウーマンです。

キャット・ウーマンは、彼女自身が主役の映画もありますね。

アン・ハサウィイのキャット・ウーマンも、スタイルが良くて美人で、なかなか魅力的です。
キャット・ウーマンのコスチュームが、よく似あっています。

驚きなのは、この映画の結末で、バットマンことブルース・ウェインが、キャット・ウーマンと結婚したのかと思われる部分です。

なかなか斬新なストーリーでした。

グリーン・ホーネット

余談なんですが。この記事の冒頭に、初代バットマン俳優のアダム・ウエストさんのことを書きましたが、彼のテレビ・シリーズのお話です。

僕が覚えているストーリーで、ある時、グリーン・ホーネットがゲスト出演みたいにして出ていたことがありました。

グリーン・ホーネットも、一見悪党のふりをしていますが、じつは、正義の味方なんですね。

そして、そのテレビ・シリーズでは、バットマンのブルース・ウェインとグリーン・ホーネットのブリット・リードは、私生活は、親友同士であるが、双方ともその正体は知らないという設定でした。

バットマンのドラマに、違う主人公が登場したのが、驚きでした。
なにか、今思うと「アベンジャーズ」の走りだったように思います。

ヒーロー大集合ですもんね。

それと、その時、グリーン・ホーネットの助手、空手の達人カトウ役で登場していたのが、かのブルース・リーだったのです。

たしかに、グリーン・ホーネットのブルース・リーも、とても印象に残っています。

「燃えよドラゴン」を観た直後は、ブルース・リーが、カトウであったことは、しばらく気づきませんでしたね。

ワンダー・ウーマン

最近は、バットマンも、スーパーマンと対決したりしています。
驚くことに、この二人に加え、ワンダーウーマンも登場して来るんですよね。

昔からいたヒーローたちが、新しく脚色されて登場するのは、面白いですね。

バットマンや他のヒーローたちの活躍を楽しみにしています。

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