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異なる文化との交流

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                                      映画「ダンス・ウィズ・ウルブス」より

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ソルジャー・ブルー

この映画も、僕の大好きな映画です。

ケビン・コスナーが、主演と監督をやっています。
映画音楽も、良いですね。

この映画を観た時、かなり昔観た「ソルジャー・ブルー」という映画を思い出しました。

最近、あまりスクリーンで見なくなりましたが、キャンディス・バーゲンが主演した映画です。
けっこう問題作で、西部開拓時代に、アメリカの原住民であるインディアンが、白人から、いかに迫害を受けたかという内容でした。

かなり過激なシーンが多い作品であったことを憶えています。

今回の映画「ダンス・ウィズ・ウルブス」も、同じような描かれ方をしています。

フロンティア

南北戦争の時、北軍の兵士であったケビン・コスナー演じるジョン・ダンバーは、戦いでの功績を認められて、自由に勤務地を選ぶ権利を得るのですが。

その時に、彼は、「失われていくフロンティアを見たい。」という理由で、荒れ果てた僻地にある砦を希望し赴任していきます。

そこで、インディアンや狼との交流が始まります。

インディアンは、アメリカの原住民ですよね。
言葉も通じないわけですが、ジョン・ダンバーは、一生懸命に交流しようとするのです。

この部分は、この映画の大きなテーマの一つだと思います。

(引用:YouTubeより https://youtu.be/KwCrUPz9Rgs)

英会話

僕は、英語は片言しか話せませんが、日本国内やたまに海外に行ったときは、機会があれば、できるだけ現地の人と話をするように心がけています。

昔、ある人から言われたんですが、英語が下手でも、一生懸命に仲良くなろうとしている姿勢が評価されるとね。

英語圏に限らずですが、確かにそうでした。
知らない国に行ったら、「こんにちは」「ありがとう」「すいません」といった基本的な挨拶を覚えるのは、大切です。

それと、良く通じる英会話って、映画で覚えたフレーズが、一番有効だと感じました。

この映画でも、ジョン・ダンバーが、一生懸命、インディアンと意思の疎通を図ろうとする場面に、たいへん共感します。

侵略

僕らの小さい頃、テレビで観ていた西部劇は、白人が正義で、インディアンは、悪者というのが、定番でした。

しかし、実際の歴史は、どうったんでしょうか。

最初に書いた映画「ソルジャー・ブルー」では、完全に白人が侵略者として描かれています。

この「ダンス・ウィズ・ウルブス」でも、同様ですね。

平和に暮らしているインディアンの部落を、あとからアメリカに入ってきた白人たちが、自分たちの都合で、侵略してしまうというものですね。

こういった歴史は、アメリカに限らず、世界中にあることです。
実際のところ、この映画「ダンス・ウィズ・ウルブス」が公開された1990年頃も、結構そこのところが、問題視されたようです。

そう考えると、映画「ソルジャー・ブルー」は、1970年頃ですから、もっと問題視されたと思います。

なかなか人種差別の問題は、亡くなりませんね。

ケビン・コスナー

ケビン・コスナーも、現在、年齢は、62歳です。
(1955年1月生まれ)

いろんな映画に出演していて、アメリカの代表的なスターです。

最近は、ヘンリー・カヴィル主演の「マン・オブ・スティール」で、地球での父親役で出演していましたね。

この「ダンス・ウィズ・ウルブス」で、監督としても成功しました。

余談なんですが、実は、ケビン・コスナーも、インディアンの血統を引いているらしいですね。

ケビン・こすなーの他にも、ジョニー・デップやアンジェリーナ・ジョリー、・・たしか、僕の好きなキム・ベイジンガーも、そうだったと思います。

アメリカという国は、異民族の集まりの国と言われますが、日本とは違った歴史や文化を持つ国です。
それだけに、映画を作るのも、ある面大変かもしれませんね。

アメリカ

そういえば、5年位前であったか、アメリカのラスベガスに行ったとき、グランドキャニオンで、インディアンのお守りを買ったことを思い出しました。

アメリカって、圧倒的に大きな国ですね。
いろんな人種が住んでいて、凄い国です。

今回、この記事書いていて、またアメリカに行きたくなりました。
(なかなか行けませんけどね。)

思いは、とめどもなく広がっていくわけですが、今回も、そろそろここらへんで失礼いたします。

いつも、僕のブログ読んでいただいてありがとうございます!

 

 

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