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気品あふれる古典的恋愛映画

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                  映画「慕情」より

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愛は多くの輝けるもの

この映画「慕情」は、主題歌も、とても有名です。

アカデミー賞歌曲賞を受賞していますね。
マット・モンローやアンディ・ウイリアムスも歌っています。

20年近く前の話なんですが。
スナックで、やくざの組長さんが、この映画の主題歌「
LOVE IS A MANY SPLENDORED THING/愛は多くの輝けるもの」を、英語バージョンで歌っているのを聴いて感心したことがありました。

いろんな人たちが生きているわけですけども、男って割かしロマンチストが多いんだなと思ったことです。

(引用:YouTubeより https://youtu.be/VP6sbDPB8cw)

半自伝的小説

僕は、高校生の頃に、この映画の原作本を読みました。

ハン・スーインさんの半自伝的小説ということでしたね。

映画も、気品あふれるものです。
この時代に観ると、やはり古典的な香り漂う作品ですね。

ジェニファー・ジョーンズ

主演のジェニファー・ジョーンズは、とても上品で知的な女医を演じています。

映画の中での生い立ちはユーラシアンと言って、ヨーロッパ人と中国人のハーフということになっています。

夫を戦争で亡くした未亡人の女医役です。
チャイナ服がとても似合っています。

女優としても、「聖処女」という作品で、アカデミー主演女優賞を受賞しているんですね。
すでに亡くなっていて、生きていれば現在90歳くらいです。

僕の記憶では、晩年、「タワーリング・インフェルノ」という作品に出演していたのを憶えています。

ウイリアム・ホールデン

いっぽうのウイリアム・ホールデンも、いろんな映画に出演している名優ですね。

優しくて知的なアメリカ人のイメージの俳優です。
じつは、小さい頃は、この人みたいになりたいと真剣に思っていたのです。

映画の中では、新聞記者役で、すでに結婚しているのですが、妻と離婚の協議中という役でした。

俳優としては、オードリー・ヘップバーンと共演した「麗しのサブリナ」や「戦場にかける橋」などがあります。
この映画の中でも、誠実な紳士ですよね。

現代

現代という時代、日本だけの風潮かどうか判らないんですが、結婚しない男と女が増えているようです。

実際、僕の周りにも、30代の後半から40代にかけて独身の男女が多く見受けられます。

どうなんでしょうか?結婚しない男女が増えていることって、恋愛しない男女も増えているのでしょうか?

映画のテーマ

映画のテーマっていうのは、恋愛が多いですよね。

この映画「慕情」も、そうですね。

一度は結婚している二人ですが、ウイリアム・ホールデンのマークの方は、離婚の協議中で、ジェニファー・ジョーンズのハンの方は、戦争で夫を亡くしています。

不倫と言えなくもないんですが、この二人の純愛さというか誠実さが、そういうイメージを感じさせませんね。

誰だって、素晴らしい出会いと恋愛に憧れる部分を持っているんじゃないかと思うのです。

結婚という問題は、また別の問題かもしれませんけどね。

時代背景

この映画の時代背景は、第二次世界大戦終了後の時代です。
香港が、まだイギリスの植民地の時代ですね。

この後、朝鮮戦争がはじまり、マークは、戦地の取材に行き、戦死してしまうんですね。

映画のラストでは、戦死したマークからの手紙が、何通も送られてくるというストーリーでした。

僕の記憶違いでなければ、「マークは、生きている。私の心の中で。」というような語りがあったと思います。

ハン・スーインさんも、実際に、こういう経験をしたのでしょうか。

1955年

この映画が公開されたのは、1955年になっています。

すでに60年以上昔の映画です。
気品あふれる正統派的恋愛映画です。

今や古典ともいえる映画ですが、色褪せない作品ですね。

ウイキペディアで確認してみましたら、すでにハン・スーインさん、ジェニファー・ジョーンズさん、ウイリアム・ホールデンさん、お三方とも亡くなっておられました。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

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