映画「キャッツ」より
メモリーという曲
今回は、僕の大好きなミュージカル「キャッツ」。
日本では、劇団四季の公演でも大ヒットしています。
猫を主役にした個性的なミュージカルです。
もともと僕は、サラ・ブライトマンの大ファンなんです。
最初は、勘違いしていて、キャッツの主演女優が、サラ・ブライトマンだと思っていました。
実際の主役のエレイン・ペイジも、大好きなんですけどね。
二人の唄う「メモリー」は、それぞれに魅力的で、どちらも大好きです。
今でもそうだと思うんですが、このメモリーという曲は、結婚式のキャンドルサービスの時に、よく使われていましたね。
実際、僕のいとこの結婚式でも、使われました。
それで、英語の歌詞を覚えたり、日本語に翻訳したりしました。
メモリーの歌詞は、とても詩的で心揺さぶられるものがあります。
(引用:YouTubeより https://youtu.be/FWNWt3kiTWc)
猫ブーム
たしか去年、ニュースでも紹介されましたが、今、猫ブームらしいですね。
そういえば、僕も、猫に関わる思い出があります。
その猫の名前は、ニャンコ。
僕は、人生で何度かの浪人生活(プー太郎)を経験しています。
再就職を目指して頑張っている時期で、毎晩健康のためにウォーキングをしていました。
ある晩、ウォーキングしていると、痩せた子猫と出会いました。
最初は、警戒していた子猫でしたが、三日目くらいに、僕の足元にすり寄って来たんです。
野良猫みたいだったのですが、僕は、拾って帰りました。
そして、そのあとすぐに、再就職が決まったんですよね。
まさに、招き猫だと思いました。
でも、その野良猫ニャンコは、ある日、風邪をこじらして死んでしまったんです。
子猫と思っていたんですが、おそらく小さいときの栄養不足が原因で、体が弱かったんですね。
ホントに可愛いやつでした。だから、僕は、今でも猫が大好きなのです。
ミュージカル・キャッツ
話が長くなりました。
(スイマセン!)
僕は、この「キャッツ」は、DVD版でしか観たことがありません。
ぜひ、本場で、生のキャッツを観てみたいと思っています。
このキャッツというミュージカルは、途中、いっぱい猫の紹介がありますね。
正直、ちょっと、退屈。
しかしながら、踊りや歌は、まさに超一流です。
一人一人の俳優たちが、見事に一匹一匹の猫たちを演じています。
中でも、エレイン・ペイジ演じるグリザベラが歌う「メモリー」は、感動的ですね。
若い頃は、とても魅力的でモテていたんですが、今は歳を取って若い頃のようにもてはやされず、受け入れてももらえない老いた娼婦猫が歌う「メモリー」です。
僕も、結構いい歳になりました。
「キャッツ」のようなストーリー、「メモリー」のような歌というものは、ある程度の人生経験を得ると、よりリアルな感動を感じるような気がします。
考えてみれば、「メモリー」って「記憶・想い出」といった意味の単語ですよね。
人生の感動の裏面には、哀しみが存在している気がします。
日本初のオリジナル・ミュージカルを
余談ですが、劇団四季の「キャッツ」を観た友人が話していたことを少し。
「メモリー」ばっかり何回も歌ってて途中飽きたって。
劇団四季って、「キャッツ」に限らず、色んな大ヒットした海外のミュージカルを日本で公演していますよね。
でも、そろそろというのか、日本初オリジナル・ミュージカルが欲しいですね。
日本の音楽や演劇も、充分に世界で通用するレベルだと思うんです。
そろそろ二番煎じではない、オリジナルな日本初を期待します。
独断と偏見
ついでに、あと一つ。
メジャーなミュージシャン達が来日して公演しますが、中に、手抜き公演だなって感じる時があります。
DVDとかだと、売り上げに響くので手抜きなしの制作をするんでしょうが、日本各地で公演予定とかの場合、結構スタミナ調整の意味もあるんでしょうか?
地方公演での手抜きがある気がします。
ちょっと独断と偏見的な感じもしますが、率直な意見です。
今日は、あれこれな話が多かったですね。
スイマセン!
それでは、また。